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スコセッシ監督の「沈黙ーサイレンス」

21日(土)から上映された遠藤周作原作の映画「沈黙ーサイレンス」を観に行った。月曜日の午前にもかかわらず、劇場は普段になく7-8割がた入っていた。
米国人の巨匠、マーチン・スコセッシ監督が28年間温めていた作品。
徳川時代に日本でキリスト教を迫害し多くの殉教者を出した現実があった事をもう一度思い知った。
二人の宣教師をマカオから案内して来たが、迫害に耐えられず初めから踏み絵を踏むキチジロー、彼は踏み絵を踏むたびに悔い改めロドリゴに「神は許してくれるだろうか」と問う。
信者の殉教の多大な苦痛を思い計り ついに棄教するロドリゴ、「神はなぜ沈黙しておられるのか、なぜ信者を助けてくれないのか?」と問う。
多くの信者が信仰を固く守り、踏み絵を踏まず拷問を受け殉教していった。しかしキチジローやロドリゴのように踏み絵を踏んで転んだ者もいた。このように弱いと思われる彼らに、「私は沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」という声が聞こえた。これが原作者ひいては監督スコセッシの信じるところでしょう。
マタイによる福音書で最期にイエス・キリストが残した
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたと共にいる。」(マタイによる福音書28章20節)と重なるのだが。
トルストイの復活、ドストエフスキーの罪と罰、に匹敵する日本キリスト教文学の不朽の名作「沈黙」を外国人監督が映画化したことに意味がある。
世界の人々が見るだろうが、特に日本の人々に見てもらいたい映画です。


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巨匠マーチン・スコセッシ監督による遠藤周作の「沈黙」ーサイレンス

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