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2014年6月23日

ウエストミンスター寺院での礼拝

英国の旅も最後の日(6月22日)が日曜日だった。
今日は遠出しないで、街中のウエストミンスター寺院(イギリス国教会)や大英博物館に行こうと妻と話していた。朝、得意のオイスターカードを使って地下鉄に乗りウエストミンスター駅に行った。9時半ごろだった。すでに日本人の団体観光客や中国人、韓国人の人達が寺院の外観の写真を撮ったりしていた。(ウエストミンスター寺院内の見学は有料で18ポンド位)
朝の10時から礼拝が始まるので、ゲートの前にドッグネックの2人の司祭らしき人が入場制限(門番)をしていた。
突然、妻がその一人に(Can we join your worship?)と聞いた(普段は度胸ないのに火事場のくそ力か?)すると,その人が(Sure,syure.You are welcome.)と答え、私達2人にゲートを開けて通してくれた。
20m位行くと寺院の入り口に着いた、そこで案内役の人が私達一人一人に礼拝プログラムを手渡してくれ、所定の座席に案内してくれた。
礼拝堂の中、座席はイギリスの議会と同じように対面するように配置されている。すでに両側にそれぞれ20-30人が座って祈ったり、黙想したりしていた。私も席について、周りを静かに見まわした。数十メートルの高い天井、ステンドグラスに朝日があたって輝いている、左側の両側に7-8m近いパイプオルガンのパイプが束になってそびえていた。
10時の定刻になるとそのパイプオルガンの前奏で礼拝が始まった、荘厳な雰囲気でした。
いろいろな国から来ている人達が礼拝に出ているのが居並ぶ顔で分かる。でも聖書の言葉(この時は使徒行伝27章から)、賛美のリズム、最後に唱和した「主の祈り」はみな馴染みのあるものだった。
ああ世界はひとつ、感激!世界に平和が来るよう祈らざるを得なかった。

主に祈り
「『天におられるわたしたちの父よ、/御名が崇められますように。
御国が来ますように。御心が行われますように、/天におけるように地の上にも。
わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
わたしたちの負い目を赦してください、/わたしたちも自分に負い目のある人を/赦しましたように。
わたしたちを誘惑に遭わせず、/悪い者から救ってください。』」
                      マタイによる福音書6章9-12節


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ウエストミンスター寺院外観


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礼拝の座席、内部写真撮影禁止なのでvisitlondon.com newsletterより転載


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礼拝プログラム


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礼拝後、コリドーから中庭を望む

英王立キュー・ガーデンでの一日

今朝、初めてキュー・ガーデンへ行くためロンドンの地下鉄に挑戦した。
最寄りのサウス・ケンジントン駅に行って、オイスターカード(日本のスイカ、パスモ)を購入。5ポンドのデポジットを含めて10ポンド購入。ディストリクト・ラインンで約20分のキュー・ガーデン駅に行った。小じんまりした駅から真っすぐ行くとキューガーデンの入口、ビクトリア門です。9時半の開門なので何人か開門を待っていた。入場料はシニアー料金14ポンド、(大人16ポンド)。入場してショップでコーヒーとクッキーでお茶をしながら今日の順路をきめた。
まずはドームの中の花をみること、そしてバラ園です・・・・・・・・・・・・・・・・。
250年以上歴史があるガーデンなので植えられている木々がそれなりに太く大きいので木々をみるだけでも圧倒される。この日は無事1日ここで過ごすことができた。
実は旅の間中、腰痛の恐れに悩まされていた。どうしても1-2万歩を歩くことが多く、ホテルに帰るといつもくたくたになり腰が痛くなる。そのようなわけで、できるだけ歩くのを少なくするため、園内のトレイン(エクスプローラ)に乗ったり、お茶をしてして休んだりする時を持った。
この日も何とか、帰りは庭園のそばから出ているキュー・ピアーから船に乗ってテムズ川を下り(1時間半)ウェストミンスターまで行き、地下鉄でサウス・ケンジントン駅まで行きホテルに戻った。なんとか腰痛に煩わされないで、帰還。1万1000歩でした。
楽しい旅をするためには、やはり健康な体と体力が必要だ。

「わたしは信じる
『激しい苦しみに襲われている』と言うときも
不安がつのり、人は必ず欺く、と思うときも。
主はわたしに報いてくださった。わたしはどのように答えようか。
救いの杯を上げて主の御名を呼び
満願の献げ物を主にささげよう
主の民すべての見守る前で。」
                     詩篇116編10-14節


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キュー・ガーデン駅前のカフェ、庭園駅のためか花がいっぱいですでに庭園が始まっているかのようです。


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ドームの温室にも熱帯植物がいっぱい


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ドームの後ろにあるバラ園のバラ、広々と植えられているので大胆に咲いている


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ゴールデン・ブレッシング、名前の通り素晴らしい


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James Galway という名のバラ


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ハーブガーデンのラベンダーが満開


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園内を走るトレイン(エクスプローラ)、乗り降り自由で1日券4.5ポンド

2014年6月20日

エデン・プロジェクト

イギリスの南西部の港町プリマスから電車でLand's End(地の果て)に向かって1時間ほど行った所に、陶器の粘土を掘った跡地に作った植物園、エデン・プロジェクトがある。
今回の旅の目的の一つがこのエデンプロジェクトを見ることだった。
北海道より北に位置する英国で、熱帯と地中海の植物を栽培している巨大な温室(バイオーム)を持っている。栽培されている植物が10万種という種類の多さだけでなく、温室の構造の特殊性や、21世紀の人間環境への研究課題を知ることができる。
世の中には見たこともない植物があり、初めて見る温室、このようなプロジェクトを作るという発想、遊び心、エコの技術、食糧生産、雇用等々、全てがビックリすることだらけだった。

「シェバの女王は、ソロモンの知恵と彼の建てた宮殿を目の当たりにし、 また食卓の料理、居並ぶ彼の家臣、丁重にもてなす給仕たちとその装い、献酌官とその装い、それに王が主の神殿でささげる焼き尽くす献げ物を見て、息も止まるような思いであった。」
                     旧約聖書  歴代志下9章3、4節


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熱帯雨林性植物のバイオームと地中海性植物のバイオーム、(ゴルフボールのような表面のパネルは旭硝子が開発したフッ素樹脂のもの)

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バイオーム内の構造、(バルーンは研究用)


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熱帯バイオーム内のパパイヤの木


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地中海性バイオーム内の香りと味の濃い平べったい桃(トルコ原産?)


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バイオームの外にもたくさんの植物が植えられている、(ここで提供されるサラダの野菜の育てている)


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広い園内を案内してくれるランド・トレイン(トラクターの後ろに客車をつけている)

2014年6月16日

英国の豊かさは?

イギリスに来て町や小さな村を訪れ、とても豊かさを感じた。
日本との違いはなんだろうかとしばし考えた。
1、あちこちにナショナルトラストの管理地が多い?
ナショナルトラストは持ち主が維持できなくなったが、自然や文化遺産を経済成長のために再開発で破壊することなく、自治体に寄贈して残す。商業ベースでなく自然や文化遺産が豊かに残されている。多くの人が参加してこの資産を身近にエンジョイできる。
2、もう一つは古いものを愛し、丁寧に使うこと?
地方の田舎の家は石や煉瓦作りが多い、内装や設備は改修するが永く数百年使うことができるので無駄が少ない。経済が成長しなくても価値がましていくのだろう。
3、国全体に平野部が多いこと?
地方に行くと見渡す限り、牧場、穀物畑、牧草畑が広がっている。これは農産物、畜産物の生産が多く食料自給率が高いことになるのです。
4、弱者に優しいから?
町には障害者や老人も自由に生活している。車も彼らが歩道を渡るのを待っている光景を良く見る。
経済優先の人のことを省みない社会は決して豊かではなく疲れる社会です。生活の豊かさは、居心地の良い空間と環境、質の高い時間の過ごし方と、人への優しさによるところが大きい。
こんな社会を日本でも作れたらなーと。

「 これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。」
                       ヨハネによる福音書15章11節

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菜園付き住居(ボウトン・オンザウオーターのローアースローター)


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1865年築のテラスハウス(ウインチコームのシュードリー・キャッスルそば)


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私達が泊まったタウンハウス(チェルトナム、ピットビル)


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麦畑が広がる平地(ボウトン・オンザウオーターからのローアースローターへのフットパス)

2014年6月15日

Lovely days!

投宿地Cheltenham から、13日は グロスターのWestbury Cort Garden 、14日は コッツウォルズのBourton on the waterを散策、トレッキング。
イギリスの天気は予測つかないほど変わりやすいと言われている。しかし、ここ数日はとても天気が良く、初夏の爽やかな風が吹いていた。
牧場を通り抜けるフットパスで、道行く人との挨拶は″Lovely day!"です。


「風は思いのままに吹く。
あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。」
         ヨハネによる福音書3章8節


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Westbury Cort Garden (ナショナル トラスト)


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集落の真ん中を清流が流れる、ボートン・オンザ・ウォーターの川辺


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川に造られているコーヒーミル


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どこまでも広がる牧場の脇のフットパスを行く


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麦畑


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野原の羊たち

2014年6月12日

ウェールズから

イギリスに来ました。
ヒースロー空港から西に150km程行った、Swansea(スウオンジー)におられるジュン・グリフィッツ先生を訪ねました。マニラ駐在時に日本人キリスト教会(MJCC)でお世話になった元OMFの宣教師です。
ご主人はマニラに行って留守でしたが、海辺を歩き、本場のフィッシュ&チップスのランチ、公園の散策、先生のご自宅(フロントにはスォンジーの海が広がり、バックヤードには広い公園)でアフタヌーン・ティーをいただいたり、楽しい時間でした。。それぞれの部屋には働いていた北海道やマニラ、タイ、インドネシアからの大切な宝物(地元の人からいただいた記念品)が飾られていました。
人のため(日本人やフィリピン人)に一生を費やしてきた方が充実した老後を送れることは素晴らしいことです。
最後に私達のために祈ってくださり、やはり最後まで宣教師だなーと思わされました。

「神は約束されたものを受け継ぐ人々に、御自分の計画が変わらないものであることを、いっそうはっきり示したいと考え、それを誓いによって保証なさったのです。」
                         ヘブライ日地への手紙6章17節


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スオンジーの海岸にて


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本場のフィッシュ&チップス


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ジュン先生お気にいりの「祈りのキッチン(遠くに海が見える)」、ここで貴重な祈りが毎朝なされる

2014年6月 5日

100分de名著から

友人のYYさんからNHK教育テレビの「100分de名著~旧約聖書」を放映するという情報をもらった。最近のNHKTVで結構キリスト教が出てくる番組が多い(八重の桜、軍師官兵衛、花子とアン等)ので、NHKでは聖書をどのように解説するのか興味深く思い見た。もちろんドラマに出てくるキリスト教は信仰の対象としています。

しかし、今回は信仰という面よりも、世界のベストセラーであり、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のルーツとなる一神教の「旧約聖書」を紹介する番組でした。
私達日本人の社会では「全ての物に神が宿る多神教的」が主流であるが、なぜイスラエル民族は一神教となったのかを語っている。
旧約聖書は人類のあらゆる失敗の記録で、それを悔い改めた時に恵みと、救いと平安を与えられている。また「歴史だけでなく、神と民との関係をつづった物語」(加藤 隆氏)であると。
世界の半数の人々が信じる一神教の世界、考え、行動パターンを理解するのには少なからず役立つ番組と思った。


「初めに、神は天地を創造された。」
                旧約聖書、創世記1章1節


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朝霧の中、田植えの準備をする人

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