« 2011年12月 | メイン | 2012年2月 »

2012年1月24日

ダンテの「神曲」を読んで

世界文学の最高傑作といわれているのがダンテの「神曲」だそうだ。
昨年の秋に友人YYさんから「神曲」を読んだ感想文がメールで送られてきた。
実は私もかなり以前に(20-30年前)岩波文庫の「神曲」上・中・下の3冊を購入して一度は読もうとした。しかし、難解で歯が立たなかったので本棚に置いたままだった。本棚の中でも文庫本にかかるセロハンのカバーが茶色に焼けていつも気になっていた。
YYさんから平川祐弘のダンテ「神曲」講義は読みやすいと聞いたので、図書館で借りたが上下2段で500ページを超す本だった。これは覚悟して読まなければと、正月の休暇中(いつでも休暇中ですが)に読もうと計画した。しかし正月はなかなか人の出入りがあって、こののような難しい書物を読むことができず、やっと大寒に入った今日読み終えた次第。

「神曲」自体の内容は地獄編、煉獄編、天国編の3部からなっている。
人は誰もが死後の世界はどうなっているのか興味を持っているのは確かです。
ふとしたことから、ダンテが生きたまま、師であるヴェリギリウスに導かれて地獄を旅することから始まる。仏教も、イスラム教も宗教は死後の世界を教えているだろうが、「神曲」はキリスト教徒(カトリック)であるダンテが聖書をベースに書いている。
平川祐弘著には天国編はかいつまんで1回講義してあるだけだった。私はなお天国編を深く知りたい好奇心でいくつかの神曲の天国編を並行してみてみた。ヨハネの黙示録にある情景以上に詳細に幻想的に描かれている。
神曲のイタリア語原語タイトルは「La Divina Commedia ]で、「聖なるコメディー」です。というわけで幾分ダンテの個人的判断が入っているところが面白い。
1300年代に書かれたのだが、天国編は今日でも決して引けを取らないファンタジーのような世界が展開されている。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が星の光の天国なら、ダンテの「神曲」は朝陽の光に照らされた天国のようだ。それが憧れの天国なのだ。


「都は神の栄光に輝いていた。
 その輝きは、最高の宝石のようであり、
 透き通った碧玉のようであった。」
            ヨハネの黙示録21章11節


平川の神曲.jpg

半世紀をかけてやさしく訳し、25回の講義に整理され読みやすいが天国編は1回の講義のみ


山川神曲.jpg

訳文が文語体でとても難しい


やさしいダンテ.jpg

要点を良くとらえてありはじめての人に良い


ドレの神曲.jpg

グスターブ・ドレの版画が素晴らしい

2012年1月17日

豊かな途上国 タイ

タイのチェンマイにて思ったこと
途上国と言われるところでも、豊かさを感じるのはなぜか?

食べ物が豊富で安い。(ソバ1食100円)
ホテルの部屋が広くて安い。(1部屋朝食付きで2500円)
交通費が安い。(ミニバス市内は一律50円)
節電などなく、寒いくらいクーラーをかけている。
それでいて人々の無料の笑顔のサービス、日本から行くとなんとなく貴族の生活をしているようだ。

ホテルからみやげものを買いにロビンソンデパートにミニバスで20分位乗って行った。
たまたま同乗してきた、現地滞在の3人の日本のご婦人と話が出来た。
『言葉は数字を覚えれば生活にあまり不自由はなく快適に過ごせる。
ミニバスも夜でも安全でよく乗りますよ、ただ犬にだけは狂犬病を持っているから気をつけなさい。
また特に冬の気候は糖尿病等で体の弱い人や年寄りには良い。』とのことでした。
リタイヤした後、タイの生活を満喫しているシルバー移民です。

このタイの豊かさは高い食料自給率に寄るようだ。(日本40%、タイ160%)
日本も何とかしなければ。

「恵みの業をもたらす種を蒔け
 愛の実りを刈り入れよ。
 新しい土地を耕せ。
 主を求める時が来た。
 ついに主が訪れて
 恵みの雨を注いでくださるように。」
            ホセア書10章12節


朝食風景.jpg

1泊朝食付き2500円のホテルの朝食風景(バイキングスタイル)


ダブルデッカーバス.jpg

朝、ダブルデッカーのバスが10台位ここから出発するほど活気がある

2012年1月10日

タイのチェンマイから

暑い国からこんにちわ。
クリスチャンの会議でチェンマイに来ています。
チェンマイはバンコックから飛行機で約1時間(350Km位)北へ行った高原の観光地。
バンコックは水害に遭ってかなりの被害をこうむったが、ここチェンマイは何の影響もなく日常生活が営まれている。
タイはアジアで有数の仏教国です。そこでキリスト教の会議を開くというチャレンジ魂に驚くことです。
アジア、オセアニアの20カ国から約200人が参加しており、各国の宗教事情を聴くことができるいる。
さらに嬉しいのは食べ物が安くて美味しいことです。

会議の合間に息抜きで同行のNTさんとチェンマイ大学の構内を散策した。
やはり日中の日差しは頭が焼きつくほどだ。

「 そして、前を行く者も後に従う者も叫んだ。
 『ホサナ。
  主の名によって来られる方に、
  祝福があるように。』」
       マルコによる福音書11章9節


大学路.jpg

チェンマイ大学の入り口にある国王のパネル像


ぞうさん.jpg

象さん形に刈りこんである街路樹というか

2012年1月 7日

夢をみましたか

私は年が改まると、去年の事はご破算にして新しい目標を立てます。
「今年は何を目標にしようか」

もちろん体力や能力を考えて出来ることを計画するのです。
でもどうしても、もうすぐ古希になろうとしている自分の年齢を考えると「躊躇」が先に来るのです。
しかし、橋本でしている月例「男性会」の主催者、HRさんが昨年提案した人生100年時代(日野原重明氏が活躍している)が記憶に残っている。

NTさんからは、「今後外国での会議に出る機会があるので英会話を始めたい」と新年のメールをいただいた。
何か新しい事を始めてそれをある期間で完成させなければならないと思わず、将来の夢をみて何かを始めることでいいのだと思った。
完成しなくても良い、夢を目指して始めることが大切だと結論を得た。

「たとえ明日世界が滅びようとも、私は今日リンゴの木を植える」
(ニュートンの言葉)

さて今年も大いに夢をみて、何か始めよう、そしてあきらめないで着実に!

「主に望みをおく人は新たな力を得
鷲のように翼を張って上る。
走っても弱ることなく、歩いても疲れない。]
         イザヤ書40章31節


江ノ島ヨット.jpg

小さなヨットでもとにかく沖へ出よう (江の島から葉山を望む)

2012年1月 2日

2012年元旦

明けましておめでとうございます!

今年も平穏のうちに新年が明けました。
昨年は3月11日の大地震で日本の国中が悲しく困難な状況に置かれたことです。
今年は世界の多くの国で元首が交代する可能性があり、世界情勢が大きく変動することが予想されます。グローバル社会にとって日本も大きく影響を受けることです。
なんとかこの1年が全ての人にとって心に平安がある年であるよう祈ります。

「人間を豊かにするのは主の祝福である。
 人間が苦労しても何も加えることはできない。」
      箴言10章22節

海老名市庁舎朝.jpg

元旦の早朝ウオーキングでとらえた、海老名市庁舎を照らす朝日


2012元旦.jpg

2012年元旦の家族の顔合わせ、一人一人の健康な1年を願って

Copyright (C) 2006 by Bible Ministry Co. All rights reserved.