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スモール・イズ・ ビューティフル 再論

この夏、アマゾンで買って読んだ本、「スモール・イズ・ビューティフル再論」E・F・シュマッハー著を紹介します。シュマッハーはヒットラーの登場で祖国ドイツを去り、イギリスに亡命した経済学者。
この「再論」は1977年出版の「スモール・イズ・ビューティフル」にそれ以後の小論文をまとめたものです。

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地球環境に配慮し、人間の身の丈にあった「精神性」のある経済、すなわち「人間中心の経済学」を提唱。社会は「束の間の」価値ではなく、「永遠の」価値ある財を生産すべきである。また工業、農業、環境の持続可能性の基礎としての、持続可能で汚染の危険のないエネルギーの供給をすべきと。

「規模の臨界点」においては、健全な人に一番必要なことは
①創意を発揮して生産すること、②サービスを提供すること、③自分の道徳に従って行動すること、と言っている。
そして人間というものは、小さな、理解の届く集団の中でこそ人間でありうる。
これが「スモール・イズ・ビューティフル」たる一つの特徴、ゆえんです。

国家においてエネルギーと食糧は最も大切なものである。それゆえ自給率を高めることが必要。
それが地産地消である。

今、東日本大震災後の東北地方復興において叫ばれている「エネルギーと食糧の地産地消」である。
これは決して、遠い国から石油や食料を運んでくるのではなく自然エネルギーを捉え、自分たちで作った物を食べることです。また地域の小さなコミュ二ティーを大事にすること、そこに創意やサービス、自己の道徳が輝くのです。

そうはいっても私にはなにも出来ないという人に、シュマッハーの言葉を借りるなら
「私は意気消沈などしていない。私の手では、より良い世界へわれわれの船を送り込む風は起こせない。だが、帆を上げる位はできるから、やがて吹く風を捕まえることはできる。」


「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。」
     マルコによる福音書8章36、37節

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ニラ(花が咲いた)の畑に休むトンボ、秋が近い

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