「ごめんなさい」と言う
退職後の熟年離婚が急増しているそうだ。
「日本の男は決してあやまらない。」と言われている。
ある熟年男性が病床で奥さんに「これまでの長い間仕事とはいえ家庭を顧みなかったこと、時には放蕩したことを赦してほしい。」と書かれた一枚の手紙を渡した。奥さんはこの紙一枚で四十年間の怒りを許すわけにはいかないと心で言ったと、ある説教者の話。
先日、友人が神妙に今年は「許し」ということを考えてみたいと言っていた。イスラエルとパレスチナ紛争、韓国および中国と日本の関係、そして江戸時代の忠臣蔵の敵討ち、更に自分の家族、奥さんとの関係に話が及んだ。
私自身冒頭の「男は決してあやまらない」には心が痛む者です。
学校のいじめから家族間の暴力、国家間の戦争まで加害者、被害者の受けた傷はトラウマとなって人生を惨めなものにし、何世代にも悪影響を与えるのです。これは「呪いの連鎖」といわれている。
今年こそは、この「呪いの連鎖」を断ち切ろうと思うのです。
その第一歩が、即「ごめんなさい」と言うことだ。
聖書のことばは真理です。「怒っても罪を犯してはいけません。日の暮れるまで、憤ったままでいてはいけません。」(エペソ書4章26節)とある。 憤ったままで長い時間が経つと罪を犯すからです。
きっかけ、理由は何でもいい。「ごめんなさい」と言おう。これが大人の仲直りの仕方ではないか。
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